こんにちは。
今日は、空想地図のブログです。
おまけで、子どもが描く地図についても触れます。
【目次】
1.学校から自宅までの地図作成の宿題
2.本物を超えている「空想地図」
3.子供が描く地図から学ぶ
1.学校から自宅までの地図作成の宿題
生徒だったころの話です。
「学校から自宅までの地図を書きなさい」
という宿題ありませんでしたか?
宿題ではなく、クラス替えした直後に書かされた書類。
「自宅までの通学路」欄だったかもしれません。
(今もこの程度の地図でしか描けません)
この地図を書くのが好きでした。
何が楽しいかと申しますと、
「学校と自宅までの間にある目印を何にするか」を選ぶこと。
駄菓子屋にしようか郵便局にしようか、それとも森とか川を書こうか?
なんだか、推理小説を書いているような気分を味わいました。
思い出話、おしまい。
2.本物を超えている「空想地図」
「タモリ倶楽部」をYouTubeで観ていましたら、架空の都市を自分の頭の中で作り、実際に地図を作る方がいました。
今和泉 隆行さん。
以下は、今和泉さんが作られた空想都市「中村市」の中心街です。
空家に困りましたら、(有)エイキのサイトを。
空想都市「中村市」の詳細なスクロール地図は、こちらまで→http://www.mapproach.com/scrmap/
今和泉さんは、こんな本も執筆なさっています。
(画像引用:Amazon)
是非、次のサイトをご覧ください。
・空想地図職人インタビュー→「空想都市「中村市」へようこそ――地図と想像のはざまで」
・今和泉さんのサイト→「空想都市へ行こう!」
・YouTube動画(5分51秒)→「マニアインタビューvol.01「空想地図マニア・地理人さん」
・東洋経済ONLINE→「34歳「地図の新しい見方」を探求する男の仕事観」
3.子供が描く地図から学ぶ
(画像引用:下記の愛知教育大学研究より)
子どもが描く地図って、結構面白いと思います。
大人と異なり、異様に森が大きかったり、道路の距離が極端に現実と違っていたり。
子どもが世界をどのように認識しているかが分かります。
大仰かも知れませんが、認識論を学ぶ際のヒント、あるいは導入事例となるかもしれません。
・愛知教育大学研究報告→「子供の手描き地図からみた知覚空間の諸類型」
・日本社会科教育学会→「子どもの地理的空間認識に関する基礎的研究」
・日本の論文を探す CiNii→「子どもの手描き地図研究の意義と方法」
地図は何にでも例えられていますね。
「人生の地図」
「成功への地図」
「人間関係の人脈地図」
地図、大好きです。
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